テレワーク関連ETF、「Work-From-Home」ETF:「WFH」というのが上場されます。
zaikei.co.jpによれば、ロックダウン地域でMSのクラウド売上775%増したらしいのですが、このように、クラウド銘柄・セキュリティ銘柄などは、コロナ関連・在宅勤務関連で、業績が急上昇しているものが多くなっています。
ナスダックが14日公表したテレワーク関連銘柄ETFに関するレポートでは、ロックダウンされた地域においてマイクロソフト社のクラウドサービス売上が775%急増したという。またACI Worldwideによる分析では、世界の3月の電子機器販売は、前年比26.6%増加した。
コロナウイルスの流行は、テレワーク関連在宅勤務関連の企業にとって追い風になっていますね。
別のコンテンツでとりあげたクラウド関連ETFのCLOUなどは日々爆上げ(20200623時点)しています。
さて、このETFは、日本風にいえば在宅勤務ETFってな感じのテーマETFですね。
米国のETF運用会社、Direxion(ディレクション)社が計画しています。
コロナウイルスの影響で在宅勤務を奨励する企業が増える中、注目されます。
どんな銘柄がはいるのでしょうか。
40のテレワーク関連銘柄が対象だとのことです。
ETFが連動する指数「Solactive Remote Work Index」の投資対象は40の企業(ADR含む)。
リモート通信、サイバーセキュリティ、プロジェクト、ドキュメント管理、クラウドテクノロジーなど、在宅勤務に重点を置いたセクターが対象となっています。
インデックスは、合計40の名前で構成され、
クラウドテクノロジー、
サイバーセキュリティ、
オンラインプロジェクトおよびドキュメント管理、
リモートコミュニケーション
の4つのカテゴリからそれぞれ10個ずつ選択されます。
(↓図表出所:thestreet.com)
フォーティネット、ファイアアイ、パロアルトネットワークス、プルーフポイント等が組み込まれています。
気になるのは、
The 40 companies that are selected for the final index are then equal-weighted.
インデックスに組み込まれる40銘柄は均等加重なんですよ。
個人的には均等加重はかなり疑問なんですが、客観的に検証したわけではないので、あまり強くは言えません。
そのうち、研究・調査したいと思います。
一応、バックテストの結果もあり、S&P500やQQQをアウトパフォームしているといっています。
まあバックテストがよいからといっても話半分でみないといけませんね。
ある意味、バックテストが良好な結果がでるように、銘柄選択すればいいので、馬鹿でもできます。
Solactive has backtested the index for the past 5 year period. Because of its tech-heavy nature, it easily outdistances not just the S&P 500 but also the major tech indices.The Work From Home index would have returned roughly 150% since the beginning of 2015. Over the same time, the Dow Jones U.S. Technology Index returned about 120% and the Nasdaq 100 gained roughly 105%.
グーグル翻訳すると、
「Solactiveは、過去5年間のインデックスをバックテストしました。技術が重いという性質のため、S &P 500だけでなく、主要な技術指標も容易に上回っています。
Work From Homeインデックスは、2015年の初めから約150%を返しました。同時に、ダウジョーンズUSテクノロジーインデックスは約120%を返し、Nasdaq 100は約105%上昇しました。」
となりました。
QQQにも勝っているといっているわけですね。
当該サイトによれば、ETFが6月下旬または7月上旬に取引を開始らしいです。
クラウドETF:CLOUの日々の驚くべきパフォーマンスをみているので、こういった種類のETFに最近注目しています。
おりをみて、もう少し詳しく、組入銘柄の分析などをやりたいと思います。
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