利益度外視で、市場シェアを取りにいく、もしくは研究開発に積極的に先行投資するなどの理由によりEPSなどがマイナスの成長過程の企業の評価として、PERといった評価手法は使い物にならないととして、Rule of 40%(40%ルール)が使われます。
一般的に「売上高の成長率」+「営業利益率」の合計が「40%以上だといい」「40%より下だと悪い」ということです。
一方、この動画では、修正「Rule of 40%」として、「売上高の成長率+EBITDAマージンがPSR(Price to Sales Ratio)の5倍以上だといい、5倍より下だとイマイチ」としてスクリーニングをしたそうです。
「まだまだ割高ではないクラウド銘柄」6銘柄
この結果、「まだまだ割高ではないクラウド銘柄」として、次の6銘柄があげられています。
VMware, Inc.
Chegg, Inc.
Adobe Inc.
Dropbox, Inc.
salesforce.com, inc.
Livongo Health, Inc.
それでは「まだまだ割高ではないクラウド銘柄」を分析してみましょう。
「まだまだ割高ではないクラウド銘柄」6銘柄の概要
「まだまだ割高ではないクラウド銘柄」6銘柄の年初来リターン
Livongo Health, Inc. は、なんと年初来累積リターン(2020年6月25日時点)で、200%弱と3倍になっています。ほぼわずか6か月の「年初来」ですよ。驚異的なパフォーマンスです。
Chegg, Inc.は同、約69%と1.7倍になりました。
Adobeは同、約31%と1.3倍になりました。
一方、VMware, Inc.は、同、約1%とあまりふるいませんでした。
クラウド関連ETFが、年初来累積リターンで約34%ですから、Livongo Health, Inc.とChegg, Inc.の2つの銘柄は例外として、クラウド関連ETFのCLOU:Global X Cloud Computing ETFを買っておけばよかったのねといえなくもない結果です。